そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

「日々のニュースや、私たちが生きている現代のさまざまな出来事を理解するためには、その少し前の歴史を知る必要があるのです」(「はじめに」より)。本書は NHK「週刊こどもニュース」キャスターの池上彰が、大学生、新社会人に向けて第二次世界大戦後の歴史をやさしく解説した「現代史の入門書」だ。ただし入門書とあなどることなかれ。「中国と台湾はなぜ対立する?」「イスラエルが生まれ、戦争が始まった」「『ひとつのヨーロッパ』への夢」など、今日のニュースの背景を解く全18章は、「今さら人に聞けない」社会人にとっても救いの連続である。大戦後に生じた数々の争いを陰で操る大国、核戦争の縁に立った人類の危機…。現代史ゆえに、当時の軍事作戦が詳細かつ正確に記述されていたり、当事者の語った言葉そのものが書かれている点も興味深い。

??高校の歴史の先生を思い出させるわかりやすい語り口に加え、数多くの報道写真と図説で視覚に訴える作りは、まさにニュース・キャスターならでは。小見出しを多用したコンパクトな文章、人物や用語解説のミニコラムも便利。ただし地図に関しては、必要以上に大きかったり、不要と思われるものもあるなど工夫がほしいところだ。巻末の「もっと知りたい人のために」では、役立つ本やビデオが豊富に紹介されている。単なる専門書の羅列ではなく、おすすめスパイ小説、自伝、戦争取材ものなど、各章に関連してジャンルにこだわった選がうれしい。(岸田晴子)


池上 彰,集英社
 
プライス:¥ 760    文庫
発売日:2007-03-20
集英社
4087461416
オススメ度:
在庫あり。
学校では学べなかったこと
誰にでもわかりやすい、読みやすい良書だと思いました。
今の学校教育では、どうなっているのかわかりませんが、私の世代では詳しく学べなかったことが、実にわかりやすく書かれている本です。
第二次大戦後の現代史は、三学期のカリキュラムなので、詳細な記述は教科書にはほとんどなく、また、受験が近い学年では、急ぎ足で授業を受けた記憶があります。
大人になってから改めて、直近の現代史を学べるので、現在、世界で起きている事件や紛争のもとが、多少なりとも理解できるようになりました。
ニュースを見聞するときにも役立っています。
湾岸戦争が東西冷戦終結がもたらした部分であるということや、中国と台湾、朝鮮半島の問題、ベトナム戦争、中東問題など、知りたいことが、平易な文章で綴られています。
現代史に興味がある方、学生の方にもおすすめしたい本です。

これこそ教科書
 本当に素晴らしかった。中東、中国、東欧、アジア、等「東西冷戦」の影響をこんなにも明確に記述している本が他にあっただろうか?パート2も読み出したが、関連する国際情勢を更に詳しく書いてあるので2冊まとめて読むことをお勧めする。もっとも皆さんそうしているとは思いますけれど。
 こういう現代史を意図的に教えない我が国の将来はどうなっていくのか。無知なボンクラ平和主義人間を作り上げてどうしようと言うのか。真面目に考えるとこの国に居たくなくなる。

子供ニュースの頃から...
子供のニュースをずーっとみていましたが、あの頃すでに大人にも
よく分かる説明でたいへん愉しくTVの良い部分を創っていた一人だとおもいました。
その池上が出した歴史本買ったらやはりよかった。

 非常にわかりやすい、これからもどんどんいろいろな分野で発表してほしい。
とおもっていたら、TVで池上のいろいろな事が分かる番組をやっていた。
流石である。皆様にも是非読んで頂きたい。身近に現代の歴史がなりますよ。

 推薦いたします。


つい最近のことなのに!
ツイ最近のことなのに、知らなかったなんて、でもほんの少しでもこうやって知る事が出来て嬉しい!こんな本を待ち望んでいたんですよ。

いまさら、こんなこと聞けない、という人に。
世界の紛争の、基本的なことが、あらためて学べます。当然、わかりやすいです。
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